判例検索β > 令和2年(行ケ)第1号
当選無効及び立候補禁止請求事件
事件番号令和2(行ケ)1
事件名当選無効及び立候補禁止請求事件
裁判年月日令和3年5月21日
裁判所名・部広島高等裁判所  第4部
判示事項の要旨令和元年施行の参議院議員通常選挙(広島県選出議員選挙)に当選した候補者の組織的選挙運動管理者等が公職選挙法221条違反の罪を犯し,禁錮以上の刑に処せられたことにより,同法251条の3第1項前段のいわゆる連座制に基づき,同法251条の5により,判決確定時から5年間,参議院議員選挙(広島県選出議員選挙)において,候補者となり,又は公職の候補者であることができないとの判決がされた事例。
裁判日:西暦2021-05-21
情報公開日2021-06-01 12:00:44
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主文
1被告は,この判決が確定した時から5年間,参議院議員選挙(広島県選出議員選挙)において,候補者となり,又は候補者であることができない。2訴訟費用は被告の負担とする。
事実及び理由
1原告は,主文と同旨の判決を求め,次のとおり請求原因を述べた。被告は,令和元年7月21日施行の第25回参議院議員通常選挙(以下本件選挙という。に際し,

広島県選出議員選挙における候補者として立候補し
て当選した。
訴外Aは,
本件選挙に係る被告の選挙運動における組織的選挙運動管理者等
に該当する者であったが,公職選挙法221条1項1号の罪を犯し,令和2年6月16日,広島地方裁判所において,懲役1年6月(5年間執行猶予)に処せられ,同判決は,同年12月1日に確定した。
2被告は本件口頭弁論期日に出頭せず,答弁書その他の準備書面も提出しないから,
請求原因事実を明らかに争わないものと認め,
これを自白したものとみなす。
3
以上によれば,原告の本件請求は理由があるからこれを認容することとして,
主文のとおり判決する。
広島高等裁判所第4部

裁判長裁判官

横溝邦彦
裁判官

梅本幸作
裁判官

佐々木清一
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