判例検索β > 昭和52年(あ)第188号

罰金刑選択事件

公職選挙法違反
事件番号昭和52(あ)188
事件名公職選挙法違反
裁判年月日昭和52年12月9日
法廷名最高裁判所第三小法廷
裁判種別決定
結果棄却
判例集等巻・号・頁集刑 第208号105頁
原審裁判所名広島高等裁判所  岡山支部
原審裁判年月日昭和51年12月16日
判示事項昭和五〇年法律六三号による改正前の公職選挙法を適用すべきであるのに、新法を適用した違法があるが、いまだ刑訴法四一一条を適用すべきものとは認められないとされた事例(罰金刑選択事件)
参照法条刑訴法411条1号
裁判日:西暦1977-12-09
情報公開日2017-10-17 14:04:57
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主 文
本件上告を棄却する
理 由
弁護人岡崎耕三の上告趣意は、単なる法令違反、事実誤認の主張であつて刑訴法四〇五条の上告理由にあたらない。
なお、職権で調査するに、第一審判決の認定するところによると、本件公職選挙法違反の犯行時は、昭和五〇年三月八日であるから、同年法律第六三号附則四条により、同法律による改正前の公職選挙法二二一条一項五号、二三九条一号を適用すべきであるのに、第一審判決には誤つて新法を適用した違法があり、原判決にはこれを看過した違法があるが、いまだ刑訴法四一一条を適用すべきものとは認められない。
よつて、同法四一四条、三八六条一項三号により裁判官全員一致の意見で、主文のとおり決定する。
昭和五二年一二月九日
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 天 野 武 一 裁判官 江 里 口 清 雄 裁判官 高 辻 正 己 裁判官 服 部 高 顯 裁判官 環 昌 一
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