判例検索β > 昭和39年(あ)第2816号
児童福祉法違反
事件番号昭和39(あ)2816
事件名児童福祉法違反
裁判年月日昭和40年4月30日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別決定
結果棄却
判例集等巻・号・頁集刑 第155号595頁
原審裁判所名名古屋高等裁判所
原審裁判年月日昭和39年11月25日
判示事項児童福祉法第三四条第一項第六号にいう児童に淫行をさせる行為の意義。
裁判要旨児童福祉法第三四条第一項第六号の児童に淫行をさせる行為のうちには、直接たると間接たるとを問わず児童に対して事実上の影響力を及ぼして児童が淫行をなすことを助長し促進する行為をも包含すると解するを相当とする。
参照法条児童福祉法34条1項6号
裁判日:西暦1965-04-30
情報公開日2017-10-17 14:16:39
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主 文
本件上告を棄却する
当審における訴訟費用は被告人の負担とする。
理 由
弁護人碓井忠平の上告趣意は、事実誤認、単なる法令違反、量刑不当の主張であつて、刑訴法四〇五条の上告理由に当らない(児童福祉法三四条一項六号の児童に淫行をさせる行為のうちには、直接たると間接たるとを問わず児童に対して事実上の影響力を及ぼして児童が淫行をなすことを助長し促進する行為をも包含するとした原審の判断は相当である)。また記録を調べても刑訴法四一一条を適用すべきものとは認められない。
よつて同四一四条、三八六条一項三号、一八一条一項本文により裁判官全員一致の意見で主文のとおり決定する。
昭和四〇年四月三〇日
最高裁判所第二小法廷
裁判長裁判官 奧 野 健 一 裁判官 山 田 作 之 助 裁判官 草 鹿 浅 之 介 裁判官 城 戸 芳 彦 裁判官 石 田 和 外
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