判例検索β > 昭和28年(オ)第223号
農業計画取消請求
事件番号昭和28(オ)223
事件名農業計画取消請求
裁判年月日昭和29年6月29日
法廷名最高裁判所第三小法廷
裁判種別判決
結果棄却
判例集等巻・号・頁民集 第8巻6号1306頁
原審裁判所名東京高等裁判所
原審裁判年月日昭和28年2月20日
判示事項食糧確保臨時措置法失効と同法に基く主要食糧供出義務
裁判要旨食糧確保臨時措置法が失効しても同法に基きすでに生じた主要食糧供出義務は消滅しない。
参照法条食糧確保臨時措置法7条,食糧確保臨時措置法附則3項
裁判日:西暦1954-06-29
情報公開日2017-10-18 09:27:01
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主 文
本件上告を棄却する
上告費用は上告人の負担とする。
理 由
論旨第一点は、食糧確保臨時措置法は原判決に接着する口頭弁論終結より以前に効力を失つていたにもかかわらず、原判決がこの法律によつて生じた上告人の義務を認めたことを非難するに帰する。しかし一旦適法に成立した義務はその後法律が廃止に帰したからとて消滅するものではないから、原審の判断は正当であつて、論旨は理由がない。その余の論旨はすべて最高裁判所における民事上告事件の審判の特例に関する法律(昭和二五年五月四日法律一三八号)一号乃至三号のいずれにも該当せず、又同法にいわゆる法令の解釈に関する重要な主張を含むものと認められない。よつて、民訴四〇一条、九五条、八九条に従い、裁判官全員一致で、主文のとおり判決する。
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 井 上 登 裁判官 島 保 裁判官 河 村 又 介 裁判官 小 林 俊 三 裁判官 本 村 善 太 郎
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